久々のBlog更新です。仕事の方で疲れがたまってしまってどうにも書く気が起きませんでしたが、ゴールデンウィークの最終日にようやく書くことができました。
2015年3月5日 スペインで開催されたMWC(Mobile World Congress)で発表されたMicrosoftの最新モデル Lumia 640 LTE / 640 XL LTE の2モデルの内、5inchモデルとなる Lumia 640 LTEを4月17日に入手しました。2015年5月6日現在ではexpansysでも取り扱われており、そちらではDual SIMタイプのようですね。
今回私が注文したのがClove Technology(http://www.clove.co.uk/)というイギリスの会社です。サイトは完全英語で決済はクレジット、PayPalに対応しているようです。今回購入したのが、以下の2点。
- Microsoft Lumia 640 Black LTE – 120.00GBP (22,000円程度)
- Microsoft Lumia 640 Shell Black – 13.33GBP (2,600円程度)
で、FedEx有送料込みで30,000円程度です(別途税関で1,300円追加で必要)。同サイトによると、ケース(シェル)の黒モデルは5月中旬入荷とのことです。
化粧箱込みでの写真がこんな感じ。斜めから取ったのを引き延ばしているので縦横比は壊れています。
Windows Phone自体はこれで4機種目 (IS12T, HTC Windows Phone 8X, Lumia 1520, Lumia 640)となりますが、触った感じの感想は以下の通り。
- Lumia 1520と比べて、一部アプリのブラウジングでの日本語のドットの粗さは目立ちます (367dpi → 294dpi、アプリ側の原因の可能性も)
- 本体は軽く、電池の持ちもかなり良い (Lumia 1520の大容量と比べて遜色はない)
- CPU的に不自由を感じるスペックではない
- 写真を多くとる人ならMicroSDをオススメ (ほぼ何もない状態で残り2.35GB / 8GB)
- カメラの即時起動ボタンはありません
- 「戻る・ウィンドウズキー・検索」のシステムメニューがソフトウェアに内包 (画面下からフリックで出現)
- サイズはケース付iPhone6とほぼ同等
機種を変更してもAndroidのようにホーム画面や機種固有カスタマイズの部分が少なく、非常に乗り換えが便利なところはiOSに並んで強いです。
Lumia640が来たとことで、非常に大きく不便であったLumia1520がお払い箱というわけでもなく、Windows Phone 10 Preview版をインストールしてみました。つい2ヵ月前まではLumiaでもプレインストール時にWindows Phone 8.1が搭載された一部機種に限定されていたのですが、いつの間にかWindows Phone 8.1が乗るほぼ全機種に対応しているようですね。 (→ Windows Insider)
私がWP10のインストールにはまった点としては、Windows Phone Developer Programに参加しており、その上でWindows Phone 8.1をインストールしていた関係で、WP8.1→WP10の対象となるビルドバージョンのシステムではなかったという事。その場合は、「Windows 10 Mobile Insider Preview の使い方」にしたがって回復ツールを使うことで最新のWP8.1へ更新後にWP10へ移行することができます。
WP10のスクリーンショットを載せてみたいと思っていたのですが、スクリーンショットの撮影が機能制限がかかっているので止めておきます (そんな条項を見た覚えが無いのですが・・・)。ざっと触った感想で言うと、よりWindowsとの親和性を追求しようとする姿勢が非常に強く感じられました。
つい先日にはBuild 2015で驚くべき発表(特にWindows 10)があったばかりですし、モバイルにも力を入れてほしいところです。特に、日本というモバイル市場に対して。