そこまで取り立ててアップするネタでもないですが・・・。割と仕事尽くめで家にいる時間が短いのでどうしても家のPCにしかない情報を参照しようと思うとモバイル環境でのリモートデスクトップが必要になります。
リモートでデスクトップをいじる代表的なツールだと思われるのは以下のとおり。
- Microsoft リモートデスクトップ (mstsc)
- VNC – Virtual Network Computing
- Splashtop Remote
最後のSplashtopRemoteって本当に代表的か?という感じですが、これがモバイル環境で使う分には非常に強いです。
- Splashtop Remote (iPhone) … \230
- Splashtop Remote (iPad) … \350
- Splashtop Remote (Android) … US$1.99 (通常はUS$4.99らしい)
ちなみに私は全て使っています。というのも、Wi-Fi iPadは自宅で食事しながら作業したり、Androidは外出時に操作する為。製品自体の特徴は以下の感じ。
- 解像度は800×600, 1024×768, リモート先の解像度の3パターンから選択可能
- サウンドの転送が可能 (先にリモートPC側で設定をしておく必要が有り)
- 接続ポートの変更可能 (標準で6783)
- ピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小が可能
- ドラッグ & ドロップや右クリック(指押下でホールド)などの操作も可能
- 日本語入力対応 (一度クライアント側で文字を入力して文字列送信する、日本語でキースキャンコードを送っても動かない)
- Ctrl+Alt+Delとかも送信可能 (←当たり前?)
- 画面の転送プロトコルは独自開発のものらしく、割と軽い (IS06上でも我慢できる程度の重さ、Wi-Fiでは快適)
注意するところはキーボード関連で、Windowsネットワークコンピューターに接続する際に入力する”\”ですが、これがどうにも正常に転送できないです。見た感じ、”\”を直接送るとバックスラッシュコードで送られているらしくコンピュータが見つからないという・・・。それ以外は特に不満は無いです。
最後に、私の環境ですがもちろんVPNを経由してあくまでローカルネットワークとして接続しています。間違ってもルーターの逆NATを設定して直接グローバル上にこのサービスが不特定の第3者に接続できないようにしましょう。VPN経由すれば絶対安全ってこともないですけどね。