前回の投稿でWP8.1(DP)のインストールが終わった!、と書いておきながら画像を一切出していなかったので早速Windows Phone 8.1 (Developer Preview)の画面を出してみましょう!

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向かって左がWP8.1(DP)、右がWP8.0です。一目瞭然ですが、アプリケーションアイコンが透過設定がされている場合に自分がしていした壁紙がアイコン側へ透過されています。と書いているものの、アイコンが透過対応しているかどうかなんてアプリケーションを買う時点でわかるわけがないし、それを選んで購入アプリケーションを切り替えるわけにもいかないので、非常に残念な機能かもしれません。

ただ、その他で微妙な違いと言えばステータスバーがコンパクトになっています。実はアプリ全般的に画面の下部メニューも全体的に小さくなっている他、BINGニュースの記事の文字が小さくなっているように思われます。ということで、全体的なデザイン(レイアウト)が見直されているようです。その他、もうGIZMODEで公開されている通知バーもあります。

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画像をペタペタ張りましたが通知を除いて大きく変わったのが2点、VPNとメールです。VPNに関しては以前から言われていたことですが機能としては追加されました。ただ、現状で認証の種類が「IKEv2」のみとなっており、以前より使われていた「PPTP, L2PT」はもちろん、Microsoftが提唱していた「SSTP」すらありません(と、言ってもPPTPは使うべきではありませんが)。VPN自体はありがたい一方で、正式リリース時には認証の種類が増えることを祈っています。

また、メールではセキュリティ系が厳しくなっています。WP8.1(DP)にアップデート直後ではOutlookアカウント、Gmailアカウントはそのまま繋がらず、それぞれでセキュリティ権限を与える必要があります。(といってもパスワードで認証するだけなのですが)

メールの取得間隔も「使用状況に応じて」なんてものが追加されていますが・・・・、日本人じみたファジーな間隔になっているところが結構不安なところです。幸いにもOffice365のアカウントはリアルタイムになっていますが・・・・。

現状でMicrosoft Windows PhoneはiPhone, Androidのシェア率から大きく遅れてはいるものの第3位の位置づけとなっています。ぼちぼちWPの情報が出ることから市場も完全には見捨てたわけではないので、今後も活躍を見守りたいですね。

そして、スクリーンショットの取り方変更は地味に面倒になった!