出かけ先ではWindows Phone 8 + Microsoft Surface 2 + Remote Terminal (SSHクライアント)が避けられない上で一番怖いのがアプリケーションのアップデート。ご存知の通りWindows RTはWindows Storeからのアプリケーションのみしか利用できないので、アップデートで動作不能になると結構致命的です。
そんな致命的な状態がWindows Storeで唯一まともに使える Remite Terminal で発生してしまい、従来使っていたキー(秘密鍵)を利用しての接続がSurface 2以降でなぜか失敗、そしてエラーが『3des-cbc暗号化に対応してないよ』と。というわけで、意味不明な英単語を並べながらも製作者に送ってみました。
- Stefan’s Development Blog (Remote Terminal 1.7.0 now available)
返答的にはprivate keyのpass-phrase暗号化には対応していないよ、とのことでした。1.6以前は対応してたはずなんですが・・・・謎っぽいですね。本来であればやはりキーにもパスワードをつけておくべきなのですが今回ばかりは致し方ないです。とりあえず、PuTTYgenを使って変換。
- Load keyで既存のPuTTY形式秘密鍵(.ppk)を読み込み
- パスワードの部分を空欄に変更
- Export Keyでssh.com形式の鍵に書き出し
- Remote Terminal上でPrivate-keyのインポート
- 接続先にImported-Keyを設定
という感じで接続確認。もちろん、Import元のファイルはPCから削除。(間違っていたら申し訳ないです!)Importを行った後は『Trusted Installer』が所有権となっているフォルダにコピーされて通常のアクセス権限では閲覧が不能となるので、セキュリティ的には一旦マシになる程度です。
なんにせよ、パスワード対応してもらえることが一番ありがたいです・・・・