果たしてHyper-Vが何台のゲストPCを集約できるか、というものです。別に何台でも集約自体は可能なんですが著しくパフォーマンスが低下する部分ってどこなのかな~とか。
現在の私がサーバとして使っているPCスペックはこんな感じ。
- M/B: GA-MA69GN-S2H
- CPU: AMD の何か (TDP45W)
- MEM: 8GB (dual channnel)
- HDD: 1T
- OS: Windows 2008 Server with Hyper-V
そして、集約したい7台(ホスト含む)はこんな感じ。(先日の図に沿いますが)
- Hyper-V Host OS (Windows 2008 Server with Hyper-V)
- Reverse Proxy Server (Windows 2008 Server)
- Active Directory / WINS Server (Windows 2008 Server)
- VPN(PPTP, L2PT) Gateway Server (Windows 2008 Server)
- Web(IIS) Server (Windows 2008 Server)
- Web(Apache) Server (CentOS or Ubuntu)
- Client OS (Windows XP x64 Edition)
仮想が6台、Server系が1台1GB、Client計が1台512MBのメモリ割当てだとしても5.5MB/8MBを占有します。で、現状まだWeb(Apache)が存在しない状態で6.86MBを使っていると。このままでは間違いなくスワップしちゃいますね。
となると、VPNに関してはそこまでリソースがかかるサーバではない(=自分しか繋がない)のでこれがServerCoreになれば最小メモリ512MBで済むかな~とか。
# 一応Active Directoryとは切り分ける方向で、精神衛生上の都合で。
あと気になるのはCPU消費=ほぼDiskI/O消費っぽ動き。もちろん、サーバ群なんて非公開のローカル側にいるのでリソースを使うクライアントなんてたかが知れていますが、かといってディスクはある程度動いているかと思うんです。で、それが7台になるとこんなものかな、と。追記 よく考えたらゲストOSのCPUパワーってホストOS上でどのようにでるのか(ユーザー時間 or カーネル時間)知らなかったです。ということで一旦削除。ただ、DiskI/Oの動きがゲストOS上で多いのは事実です、だってパッチ当てている時のグラフだから。
ま・・・、サーバに対して知識がないとこんなものかもしれません。サーバに限らずプログラムもほげってるんで(ry
それ以上に、24時間電源がついているなら普段使うデスクトップもHyper-Vで提供すればいいよね、とかサーバらしからぬ使いかたをしているとか、無茶な部分が山盛りたくさんです。だって、起動時間減らしたいし電気無駄に使いたくないし。