どうでもいいことですが、勤労感謝の日に出社するのは社畜だ~みたいなスレ挙がっていましたね。えぇ、私は出社しましたとも。こんな不景気でも勤労できることに感謝できた日でした!、と皮肉っておこう。・・・・、というのは冗談さておき。

元ネタ記事はCNetより”グーグルのオープンソース責任者、モバイル用ウイルス対策ソフト業者を非難”というもの。以前に私も携帯にアンチウイルスを入れないければならないプラットフォームなんて論外だ、なんて記事を書きました。つまり、GoogleのオープンソースプログラムマネージャーChris DiBona氏から言わせれば私も間違っているな、と思わされます。というのも、普段日常的に使う言葉で”ウイルス”と”マルウェア”の明確な使い分けをしていないから。

ただ、私的に思うことは仮に言葉が間違っているとはいってもユーザから見れば”ウイルスだろうがマルウェアだろうがどちらも実行されたくない悪意のあるプログラムなわけで、Androidではそのプログラムが実行される危険性が他のプラットフォームより著しく高い”のは明らかではないかなと。記事(訳文)を見る限りでは、Chris DiBona氏は”開発者視点として”の意見、Kaspersky LabのDiBona氏は”ユーザー視点として”の意見だな、とうかがい知れます。

セキュリティ専門家ではないので、果たして”AndroidOSそのものに対してそれらのプログラムに対する脆弱性がある”のか、それとも単に”存在して無いようなAndroidMarketの審査体制が危険な状況を作った”のか、詳細は知りません。が、いずれにしてもやはり現状ではユーザが危険にさらされているのは自明だし、それに対して何も手を打たないことも間違っているかな、と。既にKindle携帯やらFacebook携帯やら、AndroidOSをベースとした携帯端末が出るということがニュースとして流れる中で、そのOSをリリースしているGoogleさんはどこまでセキュリティに対しての責務を負うのでしょうね、疑問なところです。

 

さて、訳文では話にも挙がらなかった愛機”Windows Phone 7”はどんな感じか? とってもいいですよ。”できること”と”できないこと”がわかってくると飼いならされたかのように居心地が良くなります。携帯に対して携帯(+PCブラウザ)としての機能しか求めない人にはお勧めですね。