土曜出勤がありネタがあまりなかったり遅れたりしています。木曜日にビックカメラに行った際に飛び込んだ商品がゼンハイザーのHD239。以前購入したBose on-ear headphoneと同様の携帯向けヘッドフォンで、イヤーパッドの部分も窪みがないフラットな耳当たりのタイプです。ゼンハイザー、以前から凄まじく興味があってレビューを見ているとクラシックのような音楽との相性が割と高いとか(HD595辺り)。Boseのは音こそ良いものの自分が聞いているゲームサントラとの相性が非常に悪く全体的にこもった感じになるのでここいらいでオープンエアー型のが欲しいなと、特にゼンハイザーで。

という訳で金欠にも関わらず金曜日に再度ビックカメラに突貫、販売札がなかったのですが店員に確認を取って倉庫から引っ張り出してもらって無事ゲット。9,800円とAmazonとの価格差もそこまでなかったです。で、いつも通り、HD239の所感です。

  • 音に対して独特な癖がない、バランスが非常に取れた感じ
  • 非常にクリアで音の抜けが良い、こもった感じは数あるオープンエアー型でも最も無い
  • 上記の理由からクラシック・ジャズ・ゲームサウンドなどのタイプには打ってつけだと思われる
  • 映画などにはあまり向いていないカモ。自称耳が悪いヘビメタ好きに聞いてもらったのですが低音が響かないと。
  • 音漏れが半端ない。外の人に音楽を聞かせているんぢゃないかと思われるほどです
  • 同様に外からの音をすごく拾います。携帯型とは言っても移動時にはお勧めしません。

 

恐らく一般の人よりヘッドホンを遥かに多く購入する人種になるかな、と思っています(リアル知人で同様購入するのは1人しか知りません)。恐らく一般の人から見て「なんでこんなにヘッドホン買ってるの?、意味ないぢゃん」と思うかもしれないのですが、そうではないというのを最近強く感じます。というのも、ヘッドホンを変えることで同じ楽曲のはずが今まで気が付かなかった音に気が付くんです。ほんの右チャンネルの僅か数msecの効果音だったり、聞こえるか聞こえないかのエフェクトだったりするのですが、それがヘッドフォンを変えるたびに斬新に聞こえたり・・・。

ってことで、決して無駄に買っているわけではないんですよ!ってアピールをがんばってみました。ヘッドフォンメーカーで他に気になるといえば残りはAKGですね。といっても、メーカーが良いといっても決して良いヘッドフォンに巡り合えるわけではないというのは過去なんども経験済みですが(なので、極力メーカー買いは避けようと思っています)。

 

・・・・これだけだと何となくネタ的に悲しいので、今回のHD239評価にあたって聞いた楽曲を書いておきます。もちろん、いつもの評価に使っている“聞き比べサウンド”の楽曲とは別追加で。

一応補足すると、上記の全てはもちろんCDですべて持っています。YouTubeとか圧縮された音楽を聴き比べで使っているわけではなく、楽曲としての案内という意味ですので悪しからず。