予測通りのiPad 3gen(新しいiPad)が16日に届きました。金曜の帰りが0時、土曜日も仕事で中々blog共に手を付けられずというところでしたが、とりあえずは一通り環境が整いました。

帰りなり速攻でHyper-Vを落として、仮想上のWindows7に切り替えてiTunes上でiPad2をバックアップ。バックアップ中に何やらウイルスが検知されるとか発生しましたが無視をしてiPad3で復元。

iTunesから復元に失敗しました

恐らくバックアップの時に検出されたウイルスが原因でバックアップがぶっ壊れていたようです。とはいっても、バックアップのどこのアプリから検出されたのかもわからないし、これは無理だな・・・・と。こゆときに便利なのがiCloudですね。iCloud上で過去に購入したアプリケーションを検索できるので、iPad2で使用していたツールをほぼ全て復元。メールも基本はサーバーに置いているのをダウンロードするだけなので問題なし。精々やっていたゲームのデータが無くなったくらいかなと。

使ってみた感想。

  • Retinaディスプレイ…意外に驚きは少ないです。iPad2よりも奇麗になったことは確かなのですが、iPad自体が割りと距離を置いて使うデバイスなので、iPod Touchの時ほど感動は薄かったです。
  • グラフィック性能…それを試すためにInfinity Blade2を購入してみたのですが、結構サクサク処理してくれています。上下カットのレンダリングなので、2048×1536のフルサイズを処理しているとは思えませんが、1pxの繊細さをいい感じに表現してくれていると思います。
  • バッテリー持続性…正直iPad2の頃を覚えていないので体感値でしかないですが、iPad系としての大容量さは変わらずという感じです。ブラウジングだけなら平気で2~3日は使えます。
  • iPhone専用Retinaアプリ…Retina解像度に対応してくれたようです。非Retinaアプリではx4倍、Retinaアプリではx2倍となりますが、画像は@2xのRetinaリソースを使っている模様。

アプリアイコンのカメラを見ると円の形が凄まじくきれいなんですが、これってiPadアプリアイコンである114×114ぢゃなくて、更に倍解像度のアイコンを使っている予感。

因みにSplashtop Remoteですが、Retina解像度のリモート表示は行えず普通に800×600, 1024×768, 現状使っているディスプレイサイズでした。Retinaとしての一番の恩恵を受けたのがPDFリーダー(Comicリーダーなど)で、PDFの文字が拡大しなくても普通に読める、ということ。これは非常にありがたいですね。特にプログラムドキュメントを読む際は全体的な見通しが圧倒的に良くなるので理解も向上することでしょう。

ってことで、普段の生活がちょっぴりリッチになったかもしれないiPad 3genでした。