タイトルに違和感を感じれば正解、『買ってしまいました』ではなくて『買っていました』です。最近の土日のテンションが若干低くブログの更新が滞り気味ですがMicrosoft Surface 2を購入したのが発売日である10月25日。同僚から一つのリンクを送られたのが全ての発端。まだMicrosoft Surface RT(第1世代) を購入してから半年程度ですが、スペックのあまりの飛躍ぶりに購入せざるを得なかったというのが正直なところです。

Microsoft Surface RT(第1世代) と Microsoft Surface 2(第2世代)との違い

  • カラーリング: 黒→シルバー へ変更 (※ 初代TypeCoverとの色相性が悪くなった・・・)
  • 重量: 680g→676g へ軽量化 (※ 全く体感有りません)
  • バッテリー: 8時間→10時間 へ延長 (※ 初代でも十分なのですけどね)
  • CPU(GPU): Tegra3→Tegra4 へパワーアップ (※ 解像度、処理速度向上に大きく寄与)
  • 解像度: 1366×768 (148dpi) → 1920×1080(208dpi) へ変更
  • USB: USB2.0 → USB3.0 へ変更
  • OS: Windows RT 8.0 → Windows RT 8.1 へ変更
  • アプリケーション: 無し → Outlook RT 8.1 付属 (※ POP3対応 + スケジュールなどの管理統合)

今回に関してはPro版に比べてRT版の方が圧倒的な進化を遂げています(が、一般ユーザーには変わらず x86/64アプリケーションが動かないのは厳しいでしょう)。

RT版の性能の進化ぶりに関してはWindows Storeアプリケーション『3DMark』でも結果は出ており、スペック差が全く別物という感じです。

3dmark_1

3dmark_2

 

描画スペック的には iPad Air や Sumsung Galaxy S4にほぼ近しいものとなっており、XBox Liveアプリケーションもサクサクと動きそうですね、やらないけど。

Surface 2を買ってから気が付いたのですが、Windows Store版 『リモートデスクトップ』が、なんとRemoteAppに対応しているとのこと。現在RemoteAppの構成を行ってはいないし、画像の編集アプリケーションがWindows Storeに無いことで困っていましたが、これでMacromedia FireworksあたりをRemoteApp展開すればより一層使いやすくなりそうですね。

依然としてMicrosoft Surface 2(WinRT)を使えないデバイス/OSとけなす方が見えるようなのですが、やはりその人には使いこなすだけの知識とライフスタイルが無いのでしょうね。私が感じるSurface RT/WinRTの位置づけはどこかにあるクラウド環境を安価に手元へ持ってくる為のProxyデバイス的な存在であって、すべてをSurface本体に持たせようなどということは毛頭考えていません。『馬鹿と鋏は使いよう』なんて言葉があるとおり、用途をきっちり考えないとね。

 

そして最後におまけ。Surface2を購入した当初から描画乱れがチラホラ見られました。乱れる瞬間が一瞬なのと、毎回発生するわけではないという非常に嫌なケースだったので証拠としてビデオ撮影したものをフレーム切りだししたものが以下のピクチャです。(画面中央部に見られる線が描画乱れ(ノイズ)です)

20131102_surface_rt_issue_1

初期不良に当たることは早々ないと思いますが、店舗対応は購入時から2週間となりますので気になる不良があるようなら迷わず店舗相談してみるといいかもしれません。そしてビックカメラさんは初期交換対応に加えて、購入+装着していたディスプレイ保護シートも交換対応に含めてくれました。こればかりは出費を覚悟していたので非常にうれしい限りです。