ほげぐらまの別館

プログラムに限らずてきとーに、ね?

完全にすっぽかしていましたがギリギリ6月内の投下です。ここ最近で目立った散財状況が無いので中々書く動機がありませんでした・・・。動画配信サービス『Hulu』に入って以降は『24-TWENTY FOUR-』、『LISTENER』の2つを続けざまに見てばかりいます。

6月だけではないのですが7~8月まで見通すと中々素晴らしい散財予定が立っております。

  • ロマンシング・サガ オリジナルサウンドトラック リマスター

 

  • ロマンシング・サガ2 オリジナルサウンドトラック リマスター

 

  • ロマンシング・サガ3 オリジナルサウンドトラック リマスター

 

立て続けにロマサガのサウンドトラック3本ですが、1は購入済み、2/3は予約済みです。リマスターとは言っても音源はそのまま当時のFM音源を使っているので音としては非常に硬いのですが、あのメロディは未だに最高ランクですね。思い出補正が若干あるにしても、ここ最近の量産されるスマホゲームの中で『とりあえず音楽が鳴っていればいいや』的なあの流れに便乗しているゲーム会社は今一度サウンドの大切さを見直してほしいものです。

サントラに加えてもう一つ予約しているのが Surface Pro 3 (Mem 8GB, HDD 256GB, Core i5) です。あれ程Proは要らないよ!、と言ってはいたのですが・・・・

  • 物理USBが必要でした (iTunes Wi-Fi同期の不安定 + WihdowsPhoneプログラムの開発)
  • Ble-layの再生
  • その他諸事情

という諸々の言い訳になってしまいます。

加えて一番致命的なのが今後 Windows RT のシリーズがSurfaceとしてリリースされないだろうという点です。未だ見ぬSurface Mini の話にしても既存のProに対するMiniバージョンのみでRT版に関し絵はサッパリです。というわけで、致し方ないですが ノートパソコンという枠であるSurface Pro 3に移行をします orz

あくまで予約ですのでまだキャンセルという逃げは可能ですが(まぁ、しないけど)、とりあえず購入した際には真っ先に

スタバでドヤァ!!!!

すべきでしょうか。Microsoft信者として必要ですよね。

※ スタバで飲んだことがある回数は人生で3回(品川新幹線口x2、サンフランシスコx1)です

以前の投稿でOffice 365 Kioskプランがメール機能のして非常に充分であることを書きました。但し、あくまで既存のメールアカウントから転送を行うことでリアルタイムなメール受信としては十分、と書いただけでメールを使う上では十分とは言えません。というのも、そのままではOffice 365の契約時に決定するアカウント×××@○○○.onmicrosoft.comというメールアカウントでしか送受信できないからです。送信時に使うには非常に嫌なアカウントなのですよね。

って事でしたが、前回の投稿ではお名前.comを使ってドメインを取得していますので、Office365でそのドメインを割り当ててみます。

まずはOffice365管理者画面に入ってドメインなる項目からドメインのセットアップに進みます。

20140510_office365_2

最初はドメインの所有者確認が求められますので、書いてある通りにドメイン構成を行います。MX, TXTの2通りが書いてありますが、私の方はTXTのみ設定で確認を行いました。ドメイン設定後にそれが正常に反映されたかどうかはコマンドプロンプトのnslookupを使います。

> nslookup
> set type=txt
> sample.xxx

権限のない回答:
sample.xxx text =

        “MS=ms1234567890123456″

上記の確認が行えたら、管理者画面から確認の依頼を行います。

20140510_office365_3

 

確認が完了するとドメインの目的を設定する画面に移ります。Office365 Enterpriseの契約等では「ドメインの目的」は色々あるらしいのですが、Kioskプランでは一つしかありません。まぁ、それで十分なのですが。

20140510_office365_4

再びドメインの設定画面に移ります。今度はTXT, MX, CNAMEなど各種設定が必要ですが基本的に先ほどのドメイン設定と変わりが無いので割愛します(単に、画像加工が面倒なだけなのですが)。

で・・・・、ドメインの設定が終わったらOffice365で使用するアカウントの設定です。元の、onmicrosoft.comのアカウントは残しつつも追加したドメインのアカウントをユーザーに追加します。下記の画面ですが、「Office365管理センター」→「ユーザーとグループ」→「<<管理者アカウント>>」→「その他」→「Exchangeプロパティの変更」→「メールアドレス」になります。遷移が多すぎて探すのが大変ですが・・・・・

20140510_office365_5

メールが追加できたらサインインするアカウントの変更です。上記画面では既に追加したドメインが太文字になっているのでサインインが切り替わった後です。変更は、「Office365管理センター」→「ユーザーとグループ」→「<<管理者アカウント>>」→「詳細」から行えます。

変更後はメールボックスにアクセスするアカウント名も切り替え後のサインイン名のみがアクセス可能となりますので、onmicrosoft.comを複数デバイスで登録している場合はすべて変更する必要があります。

というわけで、onmicrosoft.comから無事脱却ができました。コスト面では Office365 Kioskプラン + ドメイン費用、ですので 約4000円/年 = 340円/月 となります。メール管理は全てOffice365に任せつつ、その他ドメインの割り当ては自由に行えるので割と有りな選択肢でしょう。

一点注意が必要なのが、割と推薦するLolipopとOffice365との違いです。簡単にまとめてしまえば、

  • Office365 … メールアドレスを追加してもエイリアスの追加となりメールボックスの扱いは1ライセンス→1ボックス。メール受信はEAS(Exchange ActiveSync)を使えばプッシュ動作によりリアルタイム受信が可能。ドメインはMXを除いて自前の管理が可能。
  • Lolipop … メールアドレスを追加するとメールボックスの扱いは独立的に可能(但し、ディスク領域は共用)。メール受信はフェッチ動作となるのでリアルタイム受信は不能。ドメインはすべてLolipop基準となり、Lolipop管理画面外での操作は一切不能。

Kioskプランが 1メールボックス 160円/月ですが、メールボックスを複数個持てばそれだけ固定通信費が増えるので、用途によって使い分けることが良いのかもしれません。まぁ・・・大抵の人はフリーのメールで十分、と言うとは思いますけどね。脱Googleを進めつつ、より固定通信費を安価に抑えるためには苦労も必要なのです。

検索エンジンはどうしても技術資料をかき集める分にはGoogle以上のエンジンは存在しないのですが、そろそろDuckDuckGo辺りについて調べてみるというのはアリかな・・・・と。

WP8.1からIKEv2を使って接続を行う前にまずはセキュリティの観点から既存のPPTPからL2PTへの移行を行うべくがんばっています。PPTPに同じく構成自体はそこまで難しくないのですが、若干ハマったので覚え書き程度に。

構成が必要な個所はいつもの通り3ヶ所です。

  • VPNサーバー上でのL2PT構成
  • ネットワークルーター上のポートマッピング
  • VPNクライアント

 

■ VPNサーバー上でのL2PT構成

VPNサーバー上で行うことは2つ(正確には3つなのですが)、IPSecで使用する鍵の決定とVPNポートの構成。鍵は証明書が発行できるようにADDS(Active Directory Domain Server)上で構成はしているものの、面倒なので事前に決定した文字列を使います。

20140507_vpn_l2pt_1

次にポートの確認、L2PTのポート数があること、及びこれを使ってネットワークアクセスを許可するのでデマンドダイヤルルーティング接続を許可しておくこと。

20140507_vpn_l2pt_2

3つ目は割愛しますがNPS(Network Policy Service)が正しく構成されていること。PPTPでも使うのでL2PTに限ったことではないです。

 

■ ルーター上のポートマッピング

ルーター側で行うポートマッピングは3つ、UDP 500/4500, ESP(50)です。私の場合はNEC Atermを使っていますがこんな感じ。

20140507_vpn_l2pt_3

赤線以外のところはL2PT/IPSec以外の設定(PP2P, SSH, HTTP, IPSecを使わないL2PT)なので無視してください。面倒なのがESPでIPでいうプロトコル番号50なのですが、IPSecパススルーという設定をONにする必要がありますのでルーターを確認しましょう。

20140507_vpn_l2pt_4

 

■ VPNクライアント構成

VPNクライアントは一見してPPTPと同じような感じだと思っていますがNATを経由している場合は一部ハマる部分があります。とりあえず普通にL2PT/IPSecのネットワーク接続を構成。

20140507_vpn_l2pt_5

この段階でローカルにいるVPNサーバーに直接接続が行えるようになります。で、次は3G回線など外部回線を利用してVPN接続を試みると・・・・ 809エラーが発生して接続できません。原因としては接続するWindowsがNAT-Tの背後にある場合はIPSecを確立しないらしい、とのこと。

How to configure an L2TP/IPsec server behind a NAT-T device in Windows Vista and in Windows Server 2008

上記に解決策があるように、レジストリを変更すればいけるらしいです。というわけで解決なのですが・・・・KB885348を見てみるとプライベートネットワークにおけるセキュリティ上の複雑な事情があるようです。見た感じではVPN接続を行うクライアントが直接パブリックIPの場合はその制約を受けないように書かれていますが、残念なことにPCをパブリックで接続する危険なことはしないので。。。。

ネットワークは奥が深いです orz

多分これ以上増えることは無いと思いますが(というか、増やしたくない)、新しくドメインを契約しました。今回使ったのはドメイン取得では最大手てである『お名前.com』です。

私が自宅への接続を行うために使っているのは以前から頻繁に出てくるVPN接続です。自宅のネットワーク光ネクスト隼なのでルーターの不意な再起動(ルーターが稀にハングアップしたり・・・)によってIPの変更は避けられません。そのIP変更に対応するために恐らくは10年以上に渡ってDynDNS(海外系の無料ダイナミックDNSサービス)を使ってきました。が・・・、DynDNSから先日最後通告があって『7日後に無料DDNSサービス終了するからね!』、と。DynDNSサービス自体は別に不自由は感じていませんしPro版にしてそのまま使い続ける選択肢もありましたが、5US$/mon=60US$/yearを払ってサブドメインというのはやはり魅力がないのですよね。

ってことで調べた感じ『お名前.com』はかなり良さそうだ、と。

  • DDNSサービスに対応
  • 同然、gTLD, ccTLDのトップドメイン取得から各レコードの操作は全て可能
  • ドメインに寄りけりですが、年間費用は少なくともDynDNSである年60US$よりは低そう

ってことで急遽、ドメインの取得へ。因みにお名前.comをためらっていたのですがその理由が「楽天みたいなショボイデザインの雑多なサイトで、信頼性がちょっと不安だったから」です。 GMOの内部的な組織事情はわかりませんが、同じGMOで展開しているムームードメインがDDNS対応なら間違いなくそこでしたけどね。というか、なんで分けた・・・・と。

取得→利用までは12時間程度でした。支払いがクレジットカードを使いたくなくてコンビニ決済でしたのでその分のディレイが一番大きかったですが。ドメイン取得期間も選択できる最長の10年間契約で。可能であれば50年更新とかでもよかったのですけどね・・・・。

20140504_ddns

こんな感じでvpn用のサブドメインをddns用に登録と。サブドメインの数に関しての制約はまだ調べていないですが、vhostによる切り分けも同一IPであればこれを複数個登録しておけばよさそうですね。

後は覚えづらいサイトだったり、直接IP指定で繋げているサイトに関してもCNAMEだったりAレコードを追加してあげればいつでもどこでも簡単につなげられるようになったりと。メール以外の用途で割と利用用途がありそうですね。(メールに関してだけは中途半端な知識では個人でやるべきではないので・・・・)

VPNサーバーも先日ようやく Windows Server 2008 → Windows Server 2012 R2 への更新を行ったので、IKEv2を利用したWindows PhoneからのVPN接続環境の整備に挑戦してみたいですね。

あと、ご参考までにですが、今回は20,000円/10年契約です。ggTLDは安価ではありますが欲しいものが既に取得されているのが痛いですね。

WP8.1(DP)の一回目の投稿にある開発者端末登録出来なかったHTC Windows Phone 8Xが環境を変えると正常に登録できてしまいましたので、早速アップデートしてみました。  ※私の環境が特殊で、通常デスクトップのWindows8をHALブートする場合はDHCP/DNSがいません(全て仮想上だから)ので、その関係でWindows Phoneがネットワークに繋がっていなかったのでしょう。

WP_20140426

左側がHTC Windows Phone 8X、右側がNokia Lumia 1520で、画像のサイズは画面比率に合わせました。やはり圧倒的にLumiaがでかいです。というわけでして、WP8.0まで横4アイコンの機種も横6アイコン対応するらしいです(どのレベルの機種まで対応されるかわかりませんが)。というか・・・・横6アイコン対応されたら私は何のためにLumia1520を買ったんだ!、ということになりますね。それならLumia1020という選択が良かったのではないかと。

内部リーク情報とのことでアテにはできませんが、Lumia1520Vという現行で最高のスペックを誇るLumia1520をそのままコンパクトにした機種が発売されるとか。WindowsPhoneは厳しい戦いが続きますが、なんとか踏ん張ってほしいものです。